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(無題)

金稼ぎのためなら何でもやるのは警察の習性か.

2015年の殺人事件の件数は933件(人数と同じとは限らない,そこまで調べなかった),

同年に後席に乗車していた交通事故死者数のうち

シートベルトを付けていなかったのが105人.

933件の殺人事件を防ぐ事より,

105人のシートベルトをしていなかった人間を守る方が必要というようにも解釈出来る.

殺人犯を捕えた時,治安の維持という社会的利益は得られるが,

経済的な利益は余りない.

一方で,交通違反者を捕まえることは利益になる.現金収入が発生する.

考察するテーマとして面白いグラフがある.

https://www.jicobengo.com/knowledge/reduce-traffic-accidents.html

平成 4年頃から事故発生件数と死者数が比例しない状態になっている.

その要因を何とするか.

警察は安全啓発とか取り締まりが功を奏したなどとしかコメントしないのが通例だが,

車の安全性能が格段に上昇したのがこの頃だと考えて良い.

実際の所,努力したのは自動車会社であり,

交通事故死者数減について警察は特に役に立ってない.

医療が発達して交通事故死者に数える24時間以内の死亡が減ったから,

という説もしばしば聞く.

しかし,統計開始以降ややその差は狭まっているが

事故発生件数と死者数の変化と比較すると小さなものであると判る.

これと似た様な話題では,いつの時代も最近は物騒になったというが,

統計データはそれを否定する.

http://nenji-toukei.com/n/kiji/10042/%E6%AE%BA%E4%BA%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E8%80%85%E6%95%B0

犯罪件数も10万人辺りの殺人被害者件数も減る一方である.

すなわち統計上では治安は良くなっている.

この点は警察の努力が認められる点である.

昔はスルーされていたような事件でも現代では誇張して報道されるので,

自分で過去のデータとの比較をする事もなく喚く者が多いから,

そういう錯覚に陥ってしまう.

■シートベルト警告灯、全席義務化 20年秋の新型車から

(朝日新聞デジタル - 03月31日 05:12)